今日は住宅ローンのお話です。
2日前に更新したこちらの記事の続きとなります。
【住宅ローンについて①】変動金利か?固定金利か?我が家の住宅ローン選択までのおはなし。 – 人生1度きり!夢の一戸建て!【おしゃれマイホーム建築ブログ】
《変動金利》と《固定金利》どちらで住宅ローンを組むか、ものすごく悩みました。。
その結果《固定金利》のフラット35を選んだ私達。
Contents
【住宅ローンの審査について】
まだ変動か固定か迷っていた頃に最初にローン審査を受けたのは《変動金利》のほうでした。我が家の状況は、、、
・夫婦名義ではなく旦那名義で借り入れ予定。勤務年数は現職8年目。
・年収500万円未満。
・子供 1人
・28年4月2日に完済予定の車ローンあり。
・クレジットカードで生命保険等の毎月払いあり。
このような状況で審査を受けました。
旦那名義の為、申請時に私の所得は一切関係なく一応担当の方にお伝えした位です。
打ち合わせの際に書類を担当の方と一緒に記入し、源泉徴収を渡し銀行での手続きは全て代行で行ってくれたので申請に関して特に難しい事はありませんでした。
「この状況なら、通ると思いますよ。」
と言っていただけていたので少し自信を持ちつつ結果を待ち、2~3週間ほどで郵送で審査結果が届き無事《変動金利》の審査は通っていました。
その後に《固定金利》のフラット35を同じ銀行で通してもらったのですが、
「変動金利よりも、審査のハードルは下がります。」ということもあり、こちらも問題なく審査が通りました。
1つだけ提示された、融資の条件は車のローンの完済後の融資ということでした。
担当の方に確認すると、28年4月の支払い完了後に‘‘完済証明書’’をローン会社から発行してもらい提出出来れば問題ないようでしたので、こちらの条件も無事クリアです!
【フラット35:フラット35Sとは?】
そして私達が実際に選んだ住宅ローンは《固定金利》の【フラット35】で、
そのなかでも
【フラット35S】という種類のものです。
フラット35Sとは?
フラット35を申し込み、省エネルギー性・耐震性などに優れた住宅を取得する場合に借り入れ金利を一定期間引き下げる制度です。
こちらのサイトに分かりやすく記載されています。迷っていた時に役立ちました!
【フラット35】Sのご案内:長期固定金利住宅ローン 【フラット35】
さらに我が家は、長期優良住宅の為【フラット35 S Aプラン】が適用されるので
当初10年間の金利が ▲-0.3% になるというものでした。
我が家は長期優良住宅仕様の為この条件をクリアしました☆
もし、2000万円の借り入れだった場合の月々の支払額予想は、、
《金利 1.48%:21年以上35年以下:融資率 9割以下の場合》
借入総額 2000万円
当初10年間 ▲-0.3% (金利 1.18%扱い) 月々の支払い ¥59.000
11年目以降 借入時金利に戻る(1.48%扱い) 月々の支払い ¥61.000
総支払額 2506万円
となります。
借入年数、融資率によって支払い額は少し異なりますので参考までに。
そしてさらに、私達が申請した時には金利の引き下げ優遇が受けられる期間であった為、当初 10年間▲-0.3%の金利が▲-0.6% になる優遇措置に該当しました。
(この優遇措置は予算に達した為、2016年1月29日までの受付分で終了)
同じ2000万円を借り入れした場合を▲-0.6%で再計算すると、、
《金利 1.48%:21年以上35年以下:融資率 9割以下の場合》
借入総額 2000万円
当初10年間 ▲-0.6% (金利 0.88%扱い) 月々の支払い ¥56.000
11年目以降 借入時金利に戻る(1.48%扱い) 月々の支払い ¥60.000
総支払額 2448万円
となり、優遇措置前の総額と比較すると、、、
総額で58万円のマイナス・月々の支払いは初めの10年間は3000円のマイナス!
この月々の支払いが少しでも減るのはかなり嬉しい!!助かります!!
こちらのサイトで簡単に返済額を計算することができます☆
希望借入金額と金利の入力のみで簡単に月々の支払額のシュミレーションが行えますのでイメージが湧きやすく私自身とても役に立ちました☆
今回の優遇措置は終了しましたが、今後さらに消費税増税を見据えてまた違う制度が提案されるのではないか。という予想をネットでみかけました。
金利優遇が▲-1.0%に拡大されるのではないかという記事もありましたね。
あまり金利情報に詳しくはありませんが、最近マイナス金利についての話題がよくTVで特集されていて「マイナス金利の影響で1番恩恵を受けるのは、住宅ローンである!」という言葉にものすごく期待を寄せています☆
融資実行時の金利が適用される【フラット 35】!!
実行時の4月に今より少しでも金利が下がって欲しい!!と願うばかりの我が家です!!w
【フラット35のデメリット】
最後に。変動金利とは異なるフラット35のデメリットを少しだけ。
①融資取扱手数料(保証料)が融資実行時にかかります。
変動金利では保証料がかかりません!という銀行が多いのですが、フラット35では支払いが発生します。
2000万円借入を例とすると私達が考えている銀行では、借入額×1.08% で提示されているので《¥216.000》が手数料となります。
②団体信用生命保険料の支払いが毎年あります。
機構団体信用生命保険特約制度のご案内:住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)
こちらも変動金利では金利に何%か上乗せとなり保険をつけることが可能で、別途の支払いは発生しません。ですが、フラット35は金利の上乗せではなく任意で団体信用生命の保険に入り保険料を毎年支払う必要があります。
住宅価値と比例して支払いは年々減りますが、
2000万円借入時は年に1回¥118.000程の保険料の支払いを行うことになります。
こちらが1000万円基準の表です。隠れてしまいましたが、3大疾病付の下段をご覧くださいね。
金額が大きいので、フラット35の最大のデメリットはここだと私は感じています。
住宅の返済の他に毎年この金額も支払わないといけないのは正直かなりの負担!!固定資産税の事も考えるとダブルパンチです‼︎
もちろん任意なので、入らない方もいらっしゃるそうです。ファイナンシャルプランナーの方に相談した時は、加入しない方は民間の保険で収入保障のあるタイプに加入したり死亡時等の内容を手厚くする場合もあるということでした。
変動にも固定にもデメリットは存在するのでなにを基準に考えるか、、住宅ローンの選択って本当難しい部分ですね。
なんだか文章が堅苦しいブログになってしまいました。。。
私の頭ではここまでの情報が精一杯です!!w締めの言葉も見つかりませんw
それでは!本日の記事へのご訪問ありがとうございました☆
コメントを残す