続きです。前回の記事でご紹介させていただきましたが、
我が家の外壁はサイディングとガルバリウム鋼板を採用しました☆
前回の記事はこちらから♪
【外壁について①】悩みに悩んだ外壁の配色!木目サイディングとガルバリウム☆ – 人生1度きり!夢の一戸建て!【おしゃれマイホーム建築ブログ】
その選択理由について今回はお話していきたいと思います☆
Contents
【サイディングとは?】
サイディングとは、建物の外壁に使用される板状の建材のことです。
一般の住宅外壁材でよく使われているのは窯業(ようぎょう)系サイディングと呼ばれているもので、セメント質、繊維質を主な原料とし板状に加工したものです。
カラーやデザインが豊富な為どんな外観でも自分好みにコーディネートすることが可能なのは大きなメリットだと思います。
前回もご紹介しましたが我が家が選んだのは、画像の“トスコMGメイプル”という木目調のサイディングです♪
メンテナンスについては、サイディング自体の寿命は30~40年と言われていますがその間に表面の塗装や目地に劣化が現れ7~10年周期でのメンテナンスが望ましいようです。
実際私達が担当の方に聞いた時に「サイディングの繋ぎ目であるコーキングがまず初めに劣化してくるでしょう。」と言われました。
コーキングなんて名前その時初めて知りましたww
板状の建材を繋ぎ合わせるので、その繋ぎ目を埋めるものをコーキングと呼ぶそうです。
劣化でひび割れやはがれなどが発生すると、雨水が住宅に侵入する原因にもなるそうなのでそうなると見過ごす訳にはいきませんよね。。
補修自体の費用の他に、意外と高いのが足場の設置の費用だということも教えてもらいました。
なので、総額で70万程は1回のメンテナンスでかかる予定だと。。。
高い!!!びっくりです!!!
全面サイディングを採用した新築に住む友人は、住んで5年目の頃に外壁のほんの一部にひび割れが起こり修理で10万程かかったと言っていました。
マイホームは建てた後からもお金がかかるという現実にすでに直面w
そこで思ったのが、以前知り合いの住宅を見て気になっていたガルバリウム鋼板という外壁にするとメンテナンスはどう変わるんだろう?ということでした。
私達が契約した工務店では、外壁をサイディングからガルバリウム鋼板に変更するとプラスで差額が発生するのはすでに確認済み!!
なので、「高くなるからうちは無理だよね。」と最初はあきらめていました。
でも初期投資が高くなっても、サイディングよりもメンテナンスの必要性が低ければ将来的にはガルバリウム鋼板のほうがもしかしてお得????
そう思い始めたら確認せずにはいられません!!
すぐにガルバリウム鋼板について担当の方に確認し、差額をだしてもらいました☆
【ガルバリウム鋼板とは?】
ガルバリウムとは、アルミと亜鉛で鉄を守ることにより生まれた耐久性に優れた鋼板です。
耐食性、耐熱性にも優れていて腐食を起こしにくいと言われています。
デザイン的には色の種類を選べる程度でバリエーションは多くはありません!
少し無機質な印象もあるので、北欧系の外観を目指す方にとっては魅力が薄い外壁かもしれませんね。。
ネットで検索していた時に、“四角い家に合いモダンな雰囲気が出る”と見かけていましたがまさにその通りの外壁でした☆
工場・店舗・住宅など様々な建築物に使用されていて、先ほどの窯業系サイディングとは違い繋ぎ目がなくコーキングの必要がない為ひび割れを起こす事はなさそうです。
そうなってくると気になるメンテナンスはどうなのか??
外壁を決める際に色々と調べたのですが、メンテナンスが不要な訳ではないようで。「15年程で塗装などの補修は必要だと思います」と担当の方には言われました。
そうなると、、
サイディングは、7~10年程でメンテナンスが必要。
ガルバリウム鋼板は、15年程でメンテナンスが必要。
多少の違いになりますが、メンテナンスまでの期間が長いのがガルバリウムでした!!
海岸沿いの塩害を受ける地域以外であればサイディングの1.5倍の耐久性があるそうです。
そして一階部分のみにしかサイディングを採用していないので、サイディングのみの補修を行う際は足場を組む代金も全面よりは低く収まるかも!という企みもww
気になる差額は、、、
《全面サイディングの外壁を2階部分と1階の2/3をガルバリウム鋼板に変更》
した場合。
工務店からの試算を見てみると、元の値段から45万円のアップ!!!
悩みました。。
ですが!
サイディングよりもメンテナンスの回数が少なくなることに希望をかけて!
家の印象を決める外壁で妥協はしたくない!
という勢いで、思い切ってガルバリウム鋼板の採用に踏み切った我が家です☆
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